元はThe Maid Outfit for Genesis 2 Female(s)。
主な改造点
dForce対応、テクスチャ刷新、対応フィギュアをGenesis 8 Femaleに変更。
前回とほぼ改造点は変わりませんが、今回はとある理由によりBlenderを使用しています。
以下項目ごとの感想。
dForce対応
Genesis1、2世代の服はポリゴン数が多く、処理が重くなるためdForceには向かない傾向があります。なので今回はBlenderでポリゴン数を減らすことにしました。具体的にはDecimateというModifierを使いました。分割の復元がサブディビジョンの逆のような感じでメッシュの流れをあまり変更せずに減らしてくれます。
ほかにはベベルっぽい、端のちょっと折り込んであるような部分もdForceではあまり良い結果にならないので削除。
テクスチャ刷新
dForce対応でポリゴン数を減らしたら、UVマップに細かなずれが出てきました。また、この服のベーステクスチャのjpg圧縮レートが妙に高く解像感がない、つまり使いまわしできなそうなのでUVマップから作り直すことに。UVマッピング、賽の河原のような作業感の記憶しかなかったので恐る恐る始めたんですが、形状がシンプルなせいかAdd-onが優秀なのか意外にスルッとできました。元はうねうねしていたマップも直線状にしたのでテクスチャ制作に特筆することはなし。
対応フィギュアをGenesis 8 Femaleに変更
Genesis2世代のドレスを3、8世代に着せると股間部分のメッシュが崩れるので2に3のデフォルトポーズをとらせてobj出力、それを3に服化して着せる。それを8に移植。という流れ。実際には、はみ出たとこはその都度Blenderで変形させてます。あと、コリジョン判定の都合でドレスとエプロンは別アイテム化。
変更はほぼドレスとエプロン。ヘッドトレスはポリゴン減とUV変更、足回りはマテリアル設定とウエイトマップくらい。
Blenderでの作業に慣れてないこともあって、MarvelousDesignerで作った方が早い感じではあったものの、
おかげでBlenderに慣れたしDAZ製品供養にもなったのでめでたしめでたし。